ちぐはぐ?
ここ2,3週間で目にすることが多かったことが次の項目。
- デジタルネイティブ
- デジタルディバイド
- ユーザ層
- 端末
デジタルネイティブはそれほど強烈な印象があったわけでもないんだけど、今は中学生でも端末を持っていて、これを活用しているということ。iPhoneやiPod touchを持っていれば、それだけでネットにアクセスが出来て、動画の配信なども容易く出来てしまう。これは知識の有無ではなく、やってみたら出来たというのがわかりやすい説明の流れだと思う。 もちろん、アプリが簡単に使えるようになっていることもあるが、それは以前との比較であって、あって然るべきだと感じてる。 そもそも、デジタルネイティブという言葉が好きじゃない。なんとなく「自分たちは使えないけど」というニュアンスが含まれているようで、情けないと言うか…ね。
デジタルディバイドも項目のひとつに挙げたけど、ここでは情報格差というより情報の扱い方に関することの意味合いが強いので、デジタルディバイドという単語は適してないかも。 "ネットから情報を収集する得手不得手" があってこれがディジタルディバイドにつながってはいるものの、一端として "ネットに情報を公開する得手不得手" もあると思っている。 ネットに情報を公開するのが下手な人が、ネットから情報を収集するのが得意な人から情報を収集され…みたいなことも多いと感じてる。わかりやすい例が "バカ発見器" かな。
ユーザ層はその言葉の通り。利用者には中学生がいたり、大学生がいたり、社会人がいたり…そのサービスによって幅や割合は違うけど、測りづらくなってきたような気がしてる。単にiOSやAndroid搭載端末が増えて、誰でもPCの代わりに使えるようになった分、数年前の感覚で測れないだろうなっていう感覚。
端末は先述のiOSやAndroid搭載端末のこと。PCもろくに使えない親戚のおじさんもAndroid携帯持ってて自転車の走行距離を測ってたりするほど!もちろん、アプリも自分で入れているようで…。 PCのアプリもスマートフォンのアプリも、アプリという抽象的概念で捉えているものの、人によってはPCのアプリとスマートフォンのアプリは異なるんだろうなぁ…と思ったりもしてる。
書いてみたけど、やっぱりまとまらなかった。これらは関連があると思っているものの、どこでどういう風につながっているかまだ把握してないからなぁ。
デジタルネイティブという単語だけで受け取ると、生まれながらにITに親しんで生活してる人たちだけど、これも大雑把だなぁ…と思う。ITに親しんでても、情報発信の仕方とか、そういうことがぽっかりと忘れられてない?
IT業界にいる人/いない人、デジタルネイティブ/デジタルイミグラント, (デジタルネイティブのような)単語の意味…全てが頭の中で一致せずずれてる気がする。
しばらくは作ることをやめ、情報整理に注力してみようかな?とも考えてる。