今年の仕事

Ken published on
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今年は結構楽しく仕事が出来てよかったと感じている一方、こんなシステム開発しているの!?と驚くことも結構あった。

マニュアル

独自フレームワークについては既に去年の時点で驚いていたが、最近、関連マニュアルを読んでみて、再度驚いた。あれだけの情報で開発しろって無理だよ…対象と内容が不一致すぎ。

システムイメージ

あまりにも右往左往するプロジェクトがあって、担当者にどのようなシステムを作ろうと考えているか全体概要図を描いてもらったら、今までの資料をダウングレードしたような資料が出てきて話にならなかったり…。 作りたいシステムが自分でわかっていないからプロジェクトが進まないんだろうけど、あれにはびっくりした。 必要なことを決めない割に、サーバー構築を停止してしまうものだからさらに制約が増え…という状態で年越し。

エンジニア…だよね?

上記はプロジェクトの側面だけど、全体的に感じたことは『エンジニアと話しているはずなのに話が全然通じない』ということ。 要因としては単にスキルが足りなかったり、知識が足りなかったりということが多いように感じる。 システムの作り方を知らない人たちが集まって、知っている知識の範囲内だけでなんとかしようとしている感じが強い。

システムに合致している?

システム構築の際に考えることをしない人が多いとも感じている。 よく耳にする言葉として「従来のシステムがそうなっているから」や「こうするのが一般的だから」という言葉。 それが今回のシステムに合致しているか?ということについて触れられることはない。

その他

みんながこんな感じではないんだろうけど、近くにいる人はこういう人が多く、びっくりするし、不安でいっぱい。これだけのことしか考えずにシステムにしようとしてるのか…と。

不思議なことに、上層部は話が通じることが多く、理解力が高いことに驚く。 今までは上層部の方が技術に疎く、エンジニア同士の方が話が出来る環境が多かったが、今は全くの逆。

たまに上層部の方にメールするんだけど、先日こんなことを言われた。 「メールは毎回興味深く、楽しく読ませてもらってるよ」と。 話が通じる人がいるということはとても大切だと思うし、通じる人がいなければ今の現場からは既に離れているだろうな…とも思ってる。

今、気になってるプロジェクトが3つあるんだけど、メインに関わるのはひとつで、もうひとつは気にして見てないとなぁ〜という状況。 残るひとつは夏にきっかけを作ったプロジェクトでもあって、担当者がいなくなってしまったので気になっている。

年が明けたら、直近のプロジェクトの進め方ももう少し具体的に考えないとな。

まとめ

開発については不満もあるけど、総合的にはいい現場で楽しく仕事ができているから、来年もこれを継続しつつ、さらなる向上を目指す。