目の前にいた

Ken published on
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発端

仕事でうまくいかないことは多々あるけど、人というのはわからないもんだ…と不定期に思う。

以前は中途採用の面接で採用したものの、あまりにも何もしない人だったので試用期間で切ることになった。 今回は同じプロジェクト内に今のプロジェクトを否定する人がいたこと。 正確には、否定すること自体は全然気にしてない。否定から議論が始まることもあるし、相違があって当然。 気にしているのは、

  • プロジェクトの意図を覆す発言
  • 部下は参加したいと手を挙げてくれたにも関わらず、部下の前で否定する

ということ。 一番年配で、ポジションも一番上…。 う〜ん…なにかしら対策しないとだめな気がする。

原因のひとつ

原因のひとつは自分の甘さ…というのはわかってる。 たぶん、それは、
  • 人を信じるところ
  • 人の心を気にするところ

ということ。 人を信じないことには信頼関係も生まれないだろうから、必要だと思いつつも、必要以上に信じているんだろうな…と。 この件に関しては信じてしまう要素がいくつかあったけど、今思えば、要素なだけだったし、他の人がアサインされそうにもなかったから不可抗力の部類だと思う。 もうひとつ、人の心を気にするところ。 "部下の前でそんなこと言わなくても…" と思いつつ、これを軽視するわけにもいかないけど、重視し過ぎてもプロジェクトは進まない。 気にするようにしているものの、この辺のバランスが難しい。

わかっていた意識改革

当初から「意識改革が必要で…」と言うことはわかっていて、伝えているつもりだったけど、全然伝わってなかった。 まさか、目の前に意識改革が必要な典型的な人がいるとは…ね。

自分一人の手に負える問題ではないので、違うところから対策するつもり。 昨日書いたマインドマップを見せつつ、話をした結果、同じ感覚で、同じ意識を持っている人を捕まえたので、そこから切り開く。 味方を増やすことは以前よりもうまく出来てることは幸い。

マインドマップ使わないの?

記憶だけでは伝わるように話しづらいなって思ったらマインドマップ描くけど、今の現場ではマインドマップをあまり見かけない。 便利なのに。

明日か明後日は別の人を捕まえて、別件で話をしようと思ってる。 もちろん、マインドマップ片手に。