古い概念で捉えようとする老害
ここ数年、気になっていること。
それは なぜ古い概念 または 固定された概念で捉えようとするのか? ということ。
古い概念
昔で言う◯◯だね みたいな言葉が出てきたらそれは古い概念として扱っている可能性が高いと思っている。
古い概念も理解の一部として用いるなら全く気にすることはないんだけど、こういう言葉を発する人に限って一部じゃなくてほぼ全部だったりする。
一部と感じているのであればそれを言葉にするほど大きな意味はないと思う。
誰が言うの?
誰がこういうことを言うのか?というと、自分よりも年配の方々に多い印象。
逆に自分より年下にはいない。
年配の方々よりも昔が少ない分、昔で言い表すことが出来ないという面もあるのだろう。
具体的にどんなことを言う人か?
- Railsを「制約があるから」と言う人
- 「クラサバみたいだね」という人
Railsを「制約があるから」と言う人
Rails特徴を語るときに出てくるCoC(設定より規約)。
これがRailsの特徴を全て表していると勘違いしているらしく、何かと「Railsだと◯◯するときに困るから」という発言が目立つ。
…と言っても、それを全てだと勘違いしているような人なので、
「DBのidには数字以外使おうとすると手間がかかるんでしょ」
という言葉しか聞いてないような気もする。
確かにidに数字以外を使う時は一手間かかるかもしれないけど、idに数字を使うことにしておけば今までやっていた手間が消えるということを認識できないらしい。
しかも、今後数年〜10年くらいは使うつもりでいるシステムを作るんだから、一度作ってしまえばidが数字か文字かなんて些細なことだと思うんだけど、そういうことも考慮しないらしい。
Java EEでもDB周りは似たようなところあるけど、それについては誰も何も言わないなぁ。
多分、RailsみたいにCoCを謳っていないからなんだろうなぁ。
CoCという言葉に振り回されず、もっとRailsというものを見て欲しいと思った出来事だった。
「クラサバみたいだね」と言う人
もうひとつはクラサバの話に持っていく人。
RESTの話をしていても、サーバーとクライアントの分離の話をしていても
「クラサバみたいだね」
という言葉を聞く。
これがひとりやふたりではないから、そういう概念で理解したつもりになりたいのかもしれない。
クライアントとサーバーを別々に作って通信しますって観点で見たらRESTもそうなのかもしれない。
でも、RESTの観点で見た場合、それを クラサバ と表現するのはすっごく危険だと思っている。
自分の知っている概念に収めてしまったらその周辺にあるもの全てが見えなくなってしまう。
本人が勝手にそういう理解をしている分にはいいんだけど、これを後輩に「昔クラサバというものがあってな…」と、理解を妨げるようなことはして欲しくない。
それは飲みの席で知識として、興味深い話としていろいろと話して欲しい。