Skip to main content

"理解" と "汲み取る"

· 6 min read

いまさらだけど、SIerって自分たちの仕事しか出来ないんだなってことを実感。
「"自分たちの仕事" ができているわけだし、それでいいんじゃない?」と言われそうだが、もう少し曖昧な表現を取り除くと「"自分たちが見えている限界が狭いことに気付いてないんだけど、それを解決すべき仕事" として見ている」状況。

SIerと言っても、最近よく見かける人たちの話で、国内全ての〜って話をする気はない。

クライアント(発注するお客さん)が何を欲しているか?ということをどこまで汲み取ろうとしているのか?ということがとても不安。
その辺は要件定義の段階で…という話だと思うんだけど、要件定義をしてきたであろう人たちを見ても同じく不安。

最近目にしたこと

お客さんが何をしたいと思っているのか?ということを汲み取れないパターンは多種多様なんだろうけど、最近目にしたのはこんな感じのこと。

  • 技術的な話しか出来ない(お客さんの意向を聞くスキル不足)。
  • 何を話していいのかさえわからない(これもスキル不足)
  • 理解することには努めるが、汲み取ることはしない。
  • 目的がすり替わる(資料を作成することや会議の場で発表できることが目的になる)

スキル不足というか、思いやってないというか、本来の目的を気にしていないというか…スキルになる前の要因が大きい気がしてならない。

先日の出来事

先日、お客さん1名を含む計5名の打ち合わせで、お客さんが腑に落ちない感じだった。

腑に落ちてないからと言って、お客さんが言葉でうまく説明できるか?というと、そういうわけではなく、うまく言い表せずにいる状態。
そんな状態にも関わらず「これで説明付くし、これでいいんじゃない?」って進めようとする人がいて、それに合意するかのように首を縦に振る人たち。

なんのためにやってるの!?

いったい、誰のためのシステムを誰のためにどのように構築するつもりなのか?
資料は補足なのか、メインなのかわからなかった。
ほんと、不思議でならなかった。

優秀な方々も多々知っているが、やっぱりそれって全体からすると一握りなんだろうな…と。

昔話

そう言えば、数年前に「ウェブサイトの更新の依頼を出しても思い通りにならないし、ちょっとした修正で費用がかかるし…」という企業のサイトリプレイスをやったことがある。
ウェブサイトは単なるHTMLだったけど、結局はわからない人に対して汲み取ろうとする人なんてあまりいないのかもなぁ〜と感じている。
その時は簡単に更新できる仕組みだけを提供して、完了。
Web関連の企業が関わらない方法(自己管理)を選択したわけだが、保守費用を取りつつ「サイトいじったらうちでは扱えなくなりますよ(でも、更新依頼きても数ヶ月待たせるけどね)」みたいなやり方してたらみんな離れていくって…と思った。

余談

もし、システム関連で困っている人がいるなら、話し相手にはなるから気楽に声をかけてもらっても構わないと思っている。
まずは困っている状況について情報交換しましょうよって感じで。