判断基準と決断

Ken published on
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数日前に「決断が早い」と言われた。
全てにおいて早いわけではないけど、確かに決断が早かったことがあった。

決断が早いとはどういうときか?ということを考えるとさほど難しいことではない。
それを実践に映すというのは難しいかもしれない。
言うは易し行うは難しというやつか。

決断が早いとき

決断が早いときは「判断基準が明確」なとき。
判断基準があるから「する/しない」を判断しやすい。

「判断基準がある」とは?

では、「判断基準がある」ということはどういうことか?
決断の早さよりもこっちの方が難しそうだ。
極端な言い方をすれば「判断基準さえあれば即決断できる」わけで、判断基準を明確にすることが先だし、大切。

最近得た判断基準は本に書いてあったことが元になっている。
知らないことは外部から知識として得るしかない。
もちろん、本を読んでそのまま受け入れるわけではなく、自分なりに考える。
最近読んだ2冊の本の1冊はだいぶそのまま納得して受け入れた感じだったけど、もう1冊の方は疑わしいというか、言いたいことはわかるんだけど自分の環境とは違うからそのまま受け入れるのは違うと感じた。

判断基準を持つというけど、根拠の無い判断基準というものも存在する。
直感というやつだ。
これはこれで経験に基づいていたり、単なる思い込みや期待だったり、多種多様だから難しいところではあるが信じた方がいいこともある。

まとめ

判断基準があると物事を決断することが早く楽になる。
いい決断であったかどうか?というのはまた別のお話。
でも、判断基準があって判断したのであれば、経験としてその後の糧にはなると思う。