AI vs. お年寄り

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先日、お年寄り多めのカフェに行ったときの話。

隣のテーブルにお年寄りが2, 3人座って話していた。 話題は「お札の人が変わる」って話のような雑談なんだけど、おじいさんが最近スマホの使い方を少し覚えたらしく、わからないことがあるとスマホに話しかけて調べていた。 検索結果はWikipediaらしく、Wikipediaに書いてあることをスマホが読み上げてくれる。 ここまでは何気なく聞いていたのだが、このあとの展開が面白かった!!

スマホが読み上げたあとに、なぜかおじいさんも読み上げる! スマホは「両親」を「 りょうしん 」と読むんだけど、おじいさんはなぜか「 りょうおや 」と読む。 しかも、滑舌の良さはスマホに軍配が上がっている。 聞きやすさはスマホの方が上で、この時点で、「AIがおじいさんに勝ったか!?」とちょっと面白くなってくる(笑)

話題は「原節子」に移り、「いい女優さんだった」みたいな話題から、「生きているんだっけ?亡くなったんだっけ?」みたいな話題になり、ここでまたまたスマホが登場! スマホに「原節子」と呼びかけ、Wikipediaが音読される。 「2015年に亡くなったんだって」なんて話題から、「いくつで亡くなったんだろ?」という話題になり、他のお年寄りがおじいさんに聞いてみた。 「いくつで亡くなったって書いてある?」と。

おじいさんはマイペースにWikipediaに書いてある生立を読み上げていて、亡くなった年齢を読み上げない。 再度、「いくつで亡くなったの?」と聞かれても、おじいさんはマイペース。 結局そこでは「90歳くらいじゃないの〜?」で話が終わっていた。

そんな話を隣で聞かされ、気になって調べてみたら、95歳で亡くなっていました。

スマホはおじいさんより上手に読み上げてくれる。 スマートスピーカーに「原節子が亡くなった年齢を教えて」と聞けば答えてくれる(試してみた)。 AIとおじいさん、AIの勝ちだな…と思いながら『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』という書籍のタイトルを思い出した(まだ読んでないけど)。

情報を知りたいならAIに問いかけてみるのもいいが、AIはここまでぶっとんだ会話はしないだろうなぁ…する必要もないし…というところが興味深い😁

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