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2 posts tagged with "サイト"

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· 10 min read

今日はだるくてしょうがないので、作業も出来ず…。 たぶん、花粉症。 作業する代わりに、最近2件続けて聞かれたことがあったので、それについて書くことにする。

サイトを立ち上げたい

どちらも、サイトを立ち上げたいって話。 ひとつ目は洋服のお直ししますよ〜とか、そういうことを受注するサイト。 ふたつ目はネット通販サイト。 どちらも詳細なところは聞いてないから上記以上の表現は出来ないんだけど "受注するためのホームページを作りたい" ってことかな。 結果的にどちらにも「お手伝いできないよ〜」ってことと「簡単には作れないよ〜」ってことだけ伝えて終了。

ひとつ目の方は、サイトを作りたいって人がいて、その人の要望がなんとなく書いてあった。あとで聞いてみると、書いてあった要望はメールをくれた人が簡単に整理したということ。そんな状態で関わる気にはなれないよー。 ふたつ目の方は、既にサイトはあるらしいけど、もう少しシステムにも関わってみたいということらしい。こちらにメールをくれる前に「既にあるならそれを使ってた方がいいよ」というようなアドバイスを既にしていたらしい。展開が明確になってないときはそれが一番!

こんな感じの2件なんだけど、それらを断った詳細な理由は以下。

お手伝いできない理由

手伝わない理由はいくつかあるけど、こんな感じ。
  1. 問い合せてきた人が本人ではない
  2. 満足させる自信がない
  3. 終わりが見えない
  4. 対価が合わない

まず、問い合せてきた人が本人ではないので、不明なところが多い。サイトを作りたい人が知り合いじゃないので、初めはそうなんだけど、その人が間を取り持ってくれる(連絡くれた)人にどれだけしっかりと伝えているか?というところが重要。本人に会って、話をすればいいんだけど、具体性が無い人に具体性を持たせるまで関われないので会う気になれない。 2番目の、満足させる自信がないというのは、そのままの意味。サイトを作ったとしても、満足してもらえないだろうなぁ〜と思ってる。自分でデザイン出来ないという理由もあるけど、具体性を持ってない人の感覚を引き出しつつ作るって…どれだけ時間かかるのよ?ということが3番目の終わりが見えないところにつながる。複数OSで複数ブラウザ対応なんて言われたらもう大変。 4番目の対価についてだけど、仮に完成したとしても対価が合わないこと。一軒目の問い合わせはだいたいの金額も書いてあったけど、あれだけではちょっとねぇ。具体性もなさそうだし、終わりも見えてなさそうだからなおさら。

簡単には作れない

届いたメールから察知したことだから、外している可能性も多々あるんだけど、それほど外れてもないと思ってる。少なくとも安心して関われるとは思えない。 簡単に作れない理由は、作りたい本人のイメージに具体性が無いから。これに尽きる。具体的なイメージを持っているなら、少なくともA3一枚にびっしりと絵とか図とか、文章とか、なんでもいいから描けるくらいにはなってるはず。でも、そうなってなさそうだと感じた。 さらに、予算から考えると、無料のツールを利用したり、月額が安いシステムを利用したりするんだろうけど、それだと満足しない気がした。そう感じたのはどちらも、それなりに綺麗に見えるサイトを要求されそうだったから。メールにURLが書いてあったので、それを見てみたら綺麗に作ってあったわけです。そう言うのを好んだり、普段からそういうサイトを見ている人の要望だから、既存デザインじゃ満足しないだろうな…と。 あとは、サイト公開後のことを考えていないだろうと思ったから。実際にサイトを公開したあと、決済はどうする?連絡方法はメール?お問い合わせフォーム?それらの連絡を受けるのはどうやって?とか、そういうこと。 企業みたいに、こうやってこうやって…ととりあえず手順通りに行えば出来るもんじゃないんだから。とりあえず作ることが目的じゃないですよね?

一番大切なことは?

断った理由などを書いてきたけど、サイト構築って単なる手段であって、目的ではない。今回の目的は "受注すること" のはず。 仮に、とてもきれいで満足するサイトが出来たとしても、どうやってサイトを知ってもらう?どうやって信頼を得て、発注してもらう? 例えば、頑固親父が運営してるサイトが数ページしか無いとしても「メールの受信は面倒だ!電話してこい!」というコンセプトでもいいと思う。そんなサイト、意味があるのか?と言われたらわからないけど、利用者もパソコンが苦手だったら「電話して来いだって、ラッキー♪」とサクっと電話するかもしれない。頑固親父だって今までと仕事のやり方を変えることなく、電話を取る回数が増えるだけで大喜びかもしれない。

サイトの役割は、ブランドイメージの向上?情報発信の場?連絡先を知らせるため?コミュニケーションの場?どんなことを期待してるの? サイトは自分が考える一連の流れの一部に登場するものであって、それを目的であるかのように大きく捉えてはだめ。 本来の目的とサイトの役割を明確にして、自分の作業を増やすことなく回すように全体を考える。

余談: Twitter

とあるショップで「Twitterはやらないんですか?」と聞いたことがある。回答は「情報発信にはブログを使ってるし、Twitterの気楽な双方向性で回答しなければならなかったり、売上が増える可能性も薄いし…」というニュアンスだった。 しっかりとした意思があることが重要。それだけ考えているなら今の方法が間違っていたとしても次を考えると思うし、考えた結果なんだからそれをどうこうするものでもないと思う。

· 5 min read

先日聞いた話。

取材されるはずだったけど、中止

とあるサイトに「うちで紹介したいので取材させていただけませんか?」と連絡が来た。 取材を断る理由もないので、後日取材されることになっていた…が、あとで話を聞くと、取材中止になったらしい。

取材中止の理由

なぜ取材中止になったのか? 理由は簡単で、取材依頼があったときのデザインと、取材をしようとした時のデザインが異なっていたから。 "ホームページのリニューアル" というやつを行ったのです。

ホームページリニューアル前後はコンセプトが異なっている。 "リニューアル前 / リニューアル後" で簡単に比較するとこんな感じ。

  • 他社のデザイナーが作成 / 社員が作成
  • 更新したくても出来ない / 更新したい放題
  • 更新が反映されても1ヶ月くらい待つことあり / すぐに自分で更新
  • 階層構造が整理されてない / 以前よりは整理されている
  • アクセスがあまりない / アクセスが目に見えて増えてきている
  • ホームページが単独で存在 / ホームページとブログとTwitterが連携

取材中止になった大きな理由は "デザインが大きく変わり、素人が作ったサイトっぽくなったから" ということらしい。

サイト連携

確かに見た目は大きく変わったけど、以前に比べアクセス数が増えている。 なぜアクセスが増えてきたか?というと、更新しているからだと思う。 単に更新しただけだと検索エンジン任せになってしまうけど、今はTwitterとブログと連携している。 具体的には2つの導線がある。
  • Twitter → ブログ → ホームページ
  • Twitter → ホームページ

前者はブログ更新時。ブログの更新をTwitterにて通知。Twitter経由でブログに入り、その後、もしかしたらホームページも見てくれるというもの。 後者はホームページ更新時。こちらもほぼ毎日更新されてるコンテンツがあって、それをTwitterで通知し、ホームページにたどり着くというもの。

そもそも取材は誰のため?

リニューアル後のアクセスが増えたので、施策としては間違っていなかったはずなんだけど、取材したいと言っていた企業の考えとは合わなかったらしい。 だいたい、取材するってことは取材する側のビジネスに乗るだけであって、取材される側のことを考えているわけではないはず。取材後、もしかしたら一時的にアクセスが増えるかもしれないけど、その後もずっとアクセスが増えたままとは考えられないし…。

まとめ

取材の話は無くなったけど "誰も見に来ない綺麗なサイト" よりも "誰かが見に来てくれる成長中のサイト" になったことが重要だと思っている。 誰かが見に来てくれるなら反映していく価値はあるけど、誰も見に来ないサイトだったら全く意味ないもんね。それに "成長できる" ということがとても重要。

相手もビジネスだから取材中止はいいと思うんだけど、その際のアドバイスが余計だった。適切な内容なら嬉しい限りだが、目標としていたことが実現出来たリニューアルなのに、それにそぐわない内容。

ビジネスの一端に利用しようとする企業と顧客満足度、どちらを取るかといえば、考える必要もない。