TさんとC#の事情
今日の帰り際、TさんにC#を簡単に教えてきた。 手始めにってことで、メニューから"左上"を選ぶとウィンドウが左上に移動するもの。 同様に右上, 右下, 左下も存在する。
C#でウィンドウを持つものなんて作ったこと無かったから、どういう風に考えてるかということを話しつつ、一緒にやってみた。 "右上"を選択することで画面右上に移動するのはまぁ、なんとか出来た。 座標を設定するときにはどんなAPIを使うか? まずは予想を立ててみた。
- 位置を変更するんだからPositionみたいなAPIがあるかも?
- 座標だからXやYってaccessorがあるかも?
どっちもハズレ。そんなAPIはなかった。 じゃぁ・・・値をセットするから"Set"から始まる何かがあるかも? 結果的にこれもハズレ。
そうは言っても、Ctrl+SPACEで保管機能があるため、ちょっと見たらTopがあった。 LeftとTopか・・・ってことでこれを用いた。 そんな風にAPIは推測出来ること、名前空間からも推測できることを説明。
説明しつつ左上、左下もなんとか出来、最後は右下への移動。 隣で見ていて、明らかに間違ったコードを書いているのはわかったけど、面白そうだからそのまま見てた。
this.Left = Leftにしたい座標; this.Top = Leftにしたい座標;とどっちもLeftにしたい座標。 実行後、メニューから"右下"の文字を選択すると・・・あっ😳 ←Tさんの反応
画面は横の方が長いため、それをTopに代入すると高さが足りず画面から消えます(笑) かなり面白かった~♪
そういうのがバグにつながるんだよ・・・などと話をしながら、結果的になんとか四隅への移動は完了。
収穫は、作ったものが動くことの楽しさと、充実感と言ったところか? 「コードを見ると頭が痛くなる症状がなくなりました」と言っていたことも収穫かな。
オブジェクト指向についても聞かれたから簡単に説明はしたものの、興味の無い"車"を題材にしたものだから、とんでもない絵を描く羽目になってしまった😔
TさんとC#の事情は続く。