さらに先

Ken published on
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常識として知られているものが世の中にたくさんあるけど、中には名称と実態が一致しないものや、既に時代遅れなものや、バッドノウハウとして残っているものなどなど、違和感や不満がありつつも使ってるものがある。 それを改善しようと、便利な機能を追加したり、改良したり、などなどやってるけど、これって効果が薄いことが多いと思う。 その場限りでは効果があったりもするので、それはそれでいいんだけど、劇的な改善になることは多くない気がする。

そういうときは、一歩引いて、全然違う観点から見てみる。 そうすると、似たようなもの七日もしれないけど、コンセプトが違って、今までの名称が一致しなくなるようなことがある。 この "名称が一致しない" ところまで持ってくることが出来れば、ちょっとした進歩だと思う。 それそのものは名称が変わった程度かもしれないけど、それを "使う" ことによって新たなサービスが生まれたり、運用の効率が劇的に改善されたりってことがある気がする。 今、気になってるのはこの部分。

ものを作ることは、何とかなることが多い。 ネットに情報がたくさんあるし、サンプルも多いし、技術的な進歩も速いし・・・と、たぶん、自分がそれを越すことは容易ではない。 使いこなしていくのだって結構大変だし🙄 だから、これらの既存技術を利用し、先につなげる。 先というのが、サービスだったり、業務だったり、運用だったり、利用後に見えてくる部分。 もちろん "劇的な改善" として見えてくる部分。

今まではこの部分が見えなかったのだが、最近は少しずつ分かってきた気がする。 そして、必要なものとして "人" と "技術" は書かせないとも思ってる。 もちろん、プログラミングも大切。 日本と外国の "プログラマー" という言葉に対する意識の差を感じるのもこの辺の差なのかもしれないと思った。

話は戻って・・・劇的な改善として見えてくる部分、ここを意識しないといつまでも変わらない気がする。 目先のことだけ解決しても、結局のところ、波があり、たまには波に飲まれたりもする。

近々、Webアプリケーションというものが劇的に変わるはず。 この変革はでかいはず。 まだ、国内では情報が少ないみたいだけど、変化の大きさに、今から吸収して間に合うか!?とちょっと焦るくらい。 どう組み合わせよう?どれがどんな特徴持ってるんだ?今度はWebって言ってもクライアントの種類が増えるぞ!?とか。

これだけの変化があるとしたら、これらを把握しつつ、うまくこなせば先は明るいと思う。 と、書いたところで、身の回りで同じ感覚を持つのは多くて3,4人?

ちょっと先を意識しなければならないのは、技術的なことも、人も。 この二つはどちらも欠けてはならないと思うのだが、どちらもいまいちな気がする。 少なくとも『久しぶりに正気になった気がする』と言わせる環境に危機感は感じる。