プロジェクトとか見積りとか

Ken published on
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最近、いままで以上にプロジェクトの見え方が気になってる。

例えば、こんなのはないよなぁ~なんて思うもの編。

  • スケジュールの説明も納得させられない状態で「この他にスケジュールが組めない」と無理矢理押し付ける。さらに「もっといいスケジュールを組んでみろよ」なんて、マネージメントする人が言うことじゃないでしょ。ここまではいないと思うけど。
  • 土日出勤が当たり前でスケジュールを組む。

ほんとに忙しいときは仕方ないと思うけど・・・と言う、この言葉自体も言い訳にしか過ぎないんじゃないか?と最近自分自身を疑ってみたり・・・。

明らかに自分のせいだったり、メンバーをフォローしてだったら、自分で納得してるから残業や休日出勤もすることはあると思う。 こうしないと自分が納得しない部分もあるだろうし。 だけど、プロジェクトが始まる前だったり、始まったばかりでいきなり残業や土日出勤を押し付けるのはどうなんだろう?

今日の昼の話。 「ソフトウェアっていくらなのかわかんないよな、いまさらだけど」 という言葉を聞いた。 IT業界にいたら持ってる疑問だとは思うけど、改めて簡潔な言葉で聞くと、そうだよなぁ~と思ってしまう。 開発費用は人月で計算するから、人が何ヶ月働いたか?という、人が基準になってる。 パッケージ販売や営業の場合は、全体でこれだけの費用(もちろん人月)が掛かるから、利益を乗せて、それを販売見込みパッケージ数で割ってみるか・・・だったり、そんな感じ。 材料費ってのが無いからなぁ。

人月計算以外の方法に取り組んでる会社もあるけど、まだまだ少数。

見積りも、その後のプロジェクトも、誰もが納得出来る、もっとすっきりした方法ってないのかな。 コンシューマ向けにサービスを提供する場合、月に数百円だったり数千円だったり、額が小さくなるせいか、金額の妥当性がいい感じに隠されている気がする。