コンプライアンス勉強会というものがありまして

Ken published on
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今日の午前はコンプライアンス勉強会。 午後は打ち合わせ、面談×2でした。 そんなこんなで、自分の予定していたことが出来たのは19:30から1時間程度と23:00から2時間半程度。

コンプライアンス勉強会ではそれぞれ思うところはあるのだろうけど、今日は最近の中ではいい回だったと思った。 何をもって "いい" とするかは難しいが、個人的には考える要素を得たというところ。 発言は出たし、稟議書の話は聞けたし、いろいろと考えるきっかけになり、読んでみたい本の要素にもなりそうだし、という感じ。

コンプライアンスについて個人的に気にしてるのは、意識の向上というところ。 意識が向上したと判断する材料は難しい。 まず、意識だから見えない。 もちろん、それが行動に現れたら見えるけど、行動ってそんな簡単なことではないはず。 "意識を持ちつつ、それを頭ではわかってるつもりでも、行動をしない" そんなこともあるから。 "意識は持ってないけど、規則だからそう行動する" ってのもあると思う。 これはこれでまぁ・・・よくないけど、行動してるという意味ではいいか・・・と。

極端なことを言えば、みんな意識してて、問題なさそうならコンプライアンスなんだかんだと謳わなくてもいいわけだし、必要だって話になってない気がする。

コンプライアンスについて考える前に「それってコンプライアンス?その言葉が入ってくる前から常識の範囲で当たり前のことじゃないの?」ってことも出来てない一面がある。 個人的にはコンプライアンスという言葉を大切にしつつ、言葉に踊らされないように、気を付けてるつもり。

会社でコンプライアンスについて考える場があるということは会社的にもいいことだとは思うけど、現状はまだまだ手探りだし見えない状態だと思う。 ただ、自分なりに "有益だ" と言えることは、自分で考える時間を半ば無理矢理でも確保するというところ。 最近は仕事が忙しく、時間をとって考える時間なんて全然無いんだけど、今日、簡単にまとめて話すということになっていたので、少しずつ考えてた。 例えば、通勤時間とか、風呂に入りながらとか。 結局、昨日の慰労会の後、帰宅して、風呂に入った後にマインドマップでササッと書いて、それをGoogle Spreadsheetに表形式で整理。 今朝、会社でGoogle Spreadsheetの内容をコピーして、Excelに貼りつけて、ちょっと体裁を整えた。 通勤時間に考えていた割にはあれだけ?ってのはあると思うけど、今思ってる懸念事項を挙げて、それを簡単にまとめて資料にしたことは有意義だと思ってる。 挙げた内容を自分で読み返してみると、次のようなことに気付いた。

  • 個人が気を付けていればいいんじゃない?
  • ソフトウェアの管理の別の側面

というふたつ。 ひとつ目は "コンプライアンスって基本的には当たり前のことだったりするよね" っていう意識に関係してると思って納得。 ふたつ目は "言葉にしたことはなかったかもしれないけど、そうだよなぁ" と思うこと。

正直なところ、自分よりも余裕がある人が資料を書いてないという事実は理解し難い。 その場で話せるなら、テキスト形式でいいから書けば残るのに・・・と。

意識を根付けるというのが重要なところだと思うから、少しでもこうやって自分で自分に意識を持たせないと。 低レベルな話かもしれないけど、そんなところから始まるんじゃないかと思う今日この頃。