ギャップを埋めるには

Ken published on
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■価値を生む工程と生まない工程 - 日本情報化農業研究所、社長日記、かも日記。 http://blog.n-i-agroinformatics.com/article/355

■2009-12 - 日本情報化農業研究所、社長日記、かも日記。 http://blog.n-i-agroinformatics.com/month/2009/12/09 まだ、考えがまとまってないけど、似たようなことを思ってる。

今日の部会で聞いた言葉。

お客さんはコンテンツを必要とし、欲しがってるけど、システム開発を行ってる立場からするとシステムを作る(機能を提供する)こと必要。
欲しいものと、提供するもののギャップ。 もちろん、コンテンツを効率的に欲しいから、システム化したりするんだけど、それって二の次なんだろうな。

このギャップを埋めるには、コンテンツを更新しやすく、システムを構築しやすいことが必要。 構築と言っても、実際には "要件が固まったので作る" なんてのは難しくて、あれしたい、これしたいと要望は次々と出てくる。 だから、構築というよりは更新しやすいことが重要になりそう。

たぶん、システム開発の初めっから軽微な更新を繰り返すというサイクルに持ち込むというのがわかりやすいと思う。 モノが無いのに初めから更新?と思うかもしれないけど、それを実現するためのひとつの方法として、軽微な更新から初められる軽微なフレームワークがあると思う。

必要な情報としては、入力と出力。 システムの基本はこれなんだけど、CMSに適応すると種類がいくつか出てくる。 例えば、リクエストとレスポンス, 商品情報とページ, テンプレートとHTMLみたいな感じ。

この辺をうまく整理して、それぞれを繋ぐものを用意したら少しは見通しがよく、更新頻度をあげることが出来るフレームワークになるんではないか?なーんてことを考えたりしてるけど、まだまだ表面的でまとまってない。

ちなみに、SOY CMSはここに書いたことがだいぶ実現できてるんじゃないかと思ってる。 すごく思想やコンセプトが一致してたから気に入ったCMS。 正確にはSOY CMSではなく、SOY2フレームワークなのかな。 上に書いた入力と出力の例も、SOY CMSだとほとんどが当てはまると思う。

個人的には、さらにスケーリングを気にしていきたいところ。