兼務という名のドミノ倒し

Ken published on
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兼務ってたいしたことないような気がしていたけど、最近はものすごく気になる。 身近な場合はそれほど大きな影響はないような気がするけど、距離があるとその影響が大きい気がする。

兼務の何がよくないか?というと、少なからずバランスが崩れること。 バランスが崩れながらも、そこだけでふらふらしてるならいいけど、それが隣に影響を与えた途端、見えないところで大きな影響を及ぼす。

例えば、ドミノが100kmに渡って並んでいたとする。 ひとつめのドミノは小さいし、ちょっとバランスを崩しているかもしれないけど、まだ倒れてない状態。 これが兼務してるけど、本人だけふらふらしてて、隣には影響を及ぼしてない状態を表す。 ちょっとしたことでこのドミノが隣に触れた途端、100km先のドミノまで倒れる。 ひとつ目のドミノだけに限って言えば、これを起こせば元通り・・・だと本人は思ってる。 だけど、実際は(100km先の)見えないところまで影響を及ぼしている。 倒すのは簡単。それを並べることや、並べ直すのが大変なのがドミノ。

今日、ちょっとした嘆き(?)を聞いた。 さすがに今日の状況はその気持ちもわからなくはなかったが、今はドミノが倒れている状態であるなら、ひとつ目が倒れたことも原因のひとつだと思う。 個人的に気になっているのは、ドミノが倒れているという状態を気付いていないということ。 半ば気づいているのかもしれないけど、自分で起き上がれと言っていること。 または起こしてくれと思っていること。 (中には起き上がることを諦めたドミノや、ステージからはじき出されたドミノもあるが・・・)

正論でも異論でも屁理屈でもなんでもいいから、起きようと思い、半ば起きかけたら起こせばいい。 話はそれからだ。