サービスの連携

Ken published on
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先日は “ネットの世界だから” ってどういうこと? ってタイトルでオープンとクローズドの場合のコミュニケーションについて書いてみた。 今回はオープンにしているだけではコミュニケーション効果が薄れてしまうことについて触れてみようと思う。 コミュニケーション効果と書いてるけど、具体的には "人となりを知る/知ってもらう" ことが主。

前回同様、ブログ, mixi, Twitterを例に、これら全てのサービスで情報をオープンにしていたとする。 だけど、それぞれのサービスを自分がやっていることを示せなければ結局は多面を見ることが出来ず、もったいないことになってしまう。 それぞれのサービスを自分がやっていることを示す、一番簡単な方法は、プロフィール欄にそれぞれのURLを載せること。ブログならmixiとTwitterのURLを、mixiならブログとTwitterのURLを・・・というように。

このブログではTwitterへのリンクは張ってあるが、mixiへのリンクは張っていない。mixiへのリンクも載せてもいいんだけど、住所も載ってたりするから、あまり積極的には公開してないという状態。ただ、勘のいい人であれば簡単に見つけられる。mixiのプロフィール欄にはブログのURLを載せてあるからね ;-)

それぞれのサービスをオープンにしているのに、それらのサービスを利用していることを示さないとコミュニケーション効果が薄れる理由、それはサービスの特性が異なっているから。 リアルでは知人と遊んだり、買い物行ったり、ご飯を食べたり、飲みに行ったり、いろんな側面を見ていると思う。それと同じということ。

同じブログでも提供してるサービスはことなるし、いろいろな使い方があるから一概に言えないけど、こんな特徴があるよね。 ブログは好きなことを好きなように書ける。喜怒哀楽を文章にすることが出来、さらにそれを補足するように画像, 音, 動画の利用も可能!湧いてくる感情だけではなく、疑問や意見など、時間をかけて考えたことを書くなど、表現の方法は多種多様。ブログの管理を自分で行っている人なら、ドメイン名からその人のことを知ることも出来るかもしれない。 mixiの日記は、基本的には "日記" ということもあり、ブログほど自由度はない代わりに、マイミクという、比較的親しい人達が読んでくれるであろうことを期待したりして書く。 Twitterはご存知のとおり、140文字の制限というのが一番わかり易い特徴。 こういうサービスの特徴をどのように使って、自分をどのように表現しているかは人それぞれ。

簡潔にまとめると "サービスの特徴を通すことによって、多面を見れた方が、人となりを知りやすい/知ってもらいやすいでしょ?" ってこと。