CMSについてのいろいろ

Ken published on
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今日は午前中に渋谷で仕事関係のお話。 その後、Sさんとランチ。 午後からはNさんに会ってきました。 その後、アロマのお店でホームページの話を少しして帰ってきた。

午前の話も、午後の話も、アロマのお店も全てホームページに関係する話題があった。いまさらだが、今後のCMSはどうなっていくのか不安。 以下、思いっきり個人的な意見なので、反論は多々あると思う。

世の中にCMSはいくつもあるが、どれも使い易さに欠ける。個人的にはよく出来てるなぁ〜って思うCMSもあるけど、これをホームページの運用者が使おうとすると、簡単ではない。 最近感じることはCMSがどうこうというよりは、ホームページの運営, デザイン, 管理, etc... の限界をCMSが最終型だと思ってない?ってこと。 CMSの話をしていてよく感じるのは、CMSが終着駅のようなイメージ。CMSで運用することばかりを考えていて、CMSに合わせている気がする。もちろん、使うにはCMSの癖をというのは把握して、それに合わせる必要もあるが、癖を利用しているというより、癖にうまく乗ることが目的になってる気がする。 CMSはレールであって、方向性も幅も、その上を走る列車も多種多様にあって、終着駅なんて見えるところにあったらまずいんじゃないの?

今後、コンテンツはHTMLだけでなくなっていくと思うのに、CMSに振り回されている気がする。iPhone, iPadアプリなんて独自規格なのに市場に広まっている。それどころか、ホームページもiPhoneに最適化もしている。もし、iPhone, iPad対応なんてことになってもCMSで管理していくの?だとしたら今のCMSだと何か違うくない?

HTMLに目が向きすぎていてはこの記事は理解してもらえないだろうな・・・と思う。ブラウザ上で動いてくれたら別にHTMLじゃなくてもいいと思ってる。そうは言っても、現実問題、HTMLが一番敷居が低く、最適なんじゃないかな?とも思ってる。そういう意味で、HTMLを使ってコンテンツを表現したり、伝えたりはしたいけど、HTMLしか見えてないわけでも、CMSで管理する都合上でもない。 実際、HTMLってよく出来ていると思っている部分がある。HTML(構造), CSS(修飾/design), JavaScript(動的/Action)の棲み分けはいいと思ってる。いいと思っているんだけど、サイトの作りがよくないとも思ってる。それぞれのサイトでは最適化してあって、3要素がうまく連携しているんだろうけど、サイトの範囲内だけ。これってもったいない。 それと、感覚的なことで、根拠は何もないのだが、HTMLとCSSの関係に関するバッドノウハウが出回っているような気がする。

いろんなコンテンツを配信していく上で最適な環境が欲しい。HTMLの配信にCMSが向いているのかもしれないが、HTMLはコンテンツのひとつでしかないということ。

こういうことを真剣に考えている方々と仕事をして行きたいが、思っているよりも少ないらしい。畑が違うとか、そんな理由で出会ってないだけかな? もう少し違う分野にも足を踏み込んでもいいのかもしれない。