ドメインの管理に纏わること

Ken published on
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今日は2件の出来事あり。 ひとつ目は、ホームページ移行(業者との契約終了)に伴う話。 業者の方が来るけど、専門的な話が出来ないというので同席。

実際、懸念事項を聞いてみると、無いということだったので、こちらで用意しておいた質問をいくつか聞いてみた。 結果、持ち帰って詳しい人から情報をもらって来ますということになった。 ひとりは営業、もう一人はエンジニア(?)だったけど、質問を全く想定できていなかったようだ。 それほど難しいことを聞いたつもりは全く無いのだが・・・。

もし、相手方の言うままに進めていった場合、どうなるか・・・ということを書いてみる。 まず、メールサーバーは業者で管理していただいていたのだが、この移行の件も一切話題に出なかった。 メールサーバーを移行しないということは、メールサーバーが無くなってしまうので、メールの送受信が出来なくなる。 こっちから送ったメールは送信エラーになって送れないし、自分宛に送ってもらったメールについては宛先不明で送信者に戻ってしまう。

その他にはドメインのレジストラの話が一切なかったので、ドメインの更新、DNSの修正などが出来なくなる可能性がある。 ドメインの更新通知さえ届かない可能性があるので、契約期間(1年かな?)を過ぎた途端に、ホームページへのアクセスが出来なくなるし、メールも使えなくなる。 それどころか、他の人にドメインを取られてしまう可能性もある。

想定できるストーリーとしては、契約が終了した時点でメールが使えなくなる。 慌てて調べてみたら、メールサーバーも契約に含まれていたので、使えないことが判明。 新たにメールサーバーを準備しなきゃ!!とメールサーバーを準備。 メールサーバーは準備したものの、新しいメールサーバーを利用するようにDNSの変更をしようとする・・・が、ドメインの管理情報を変更したくても、レジストラのアカウント情報が無くてログイン出来ない。 アカウント情報は?と業者に問い合わせてみたものの、既に契約が終了してるからサポートは出来ないと言われる。 じゃあ、お金を払えばいいのか?というと、契約終了時に書類を削除されていたら、業者もアカウント情報は持っていない事になる。 こうなると、レジストラに問い合わせて、自己を証明して、アカウント情報をもらうことになる。 こういう情報、郵送でしか送れませんってところもあるので、さらに数日かかるかも?

玄人相手にするとツッコミが激しくてそれはそれで大変かもしれないけど、素人相手にするならそれはそれで別の大変さはあるはず。 現実は「契約終了してますから」って話で終わってしまうと言えば、そうなんだけど。 専門家同士で、お互いの意図を汲み取れて、話がスムーズに進むってのが理想なんだろうなぁ〜。

もうひとつのことを書こうと思ったけど、長くなったので、次のエントリーにすることにした。