本の価格と読了後の価値

Ken published on
3 min, 431 words

Categories: Life

最近、また本を読みはじめた。

先週買った本は "間違いだらけのソフトウェア・アーキテクチャ—非機能要件の開発と評価" 。数日前に読み終えた。 この本は読み物と言った方がよさそう。内容としてはソフトウェアの構築に関する内容だったりはするんだけど、楽しく、知識を確認しながら読むような本。 明確な手法が載っているというよりは "こんな方法もあるよ。一例としては…" みたいな感じで、手法を押し付けることもなく、何のためにそういうことをするのか?というようなことが書いてあったのが共感できた。

本の価格は¥2,079なんだけど、こういう本を買わない人からすると高いと感じるらしい。高いと言われたので「自分の考えが間違ってなさそうってことが確認できたし、そういう考えの人がいることがわかってよかったよ」って答えると「確認のためのこの価格!?」という反応。言葉の上では、まぁ、確かにそうかも? 確認なのかもしれないけど "自分の発する言葉に自信が持てる" という意味では2000円なんて安いもの。