金環日食
金環日食ということでいつもより早起きして撮って来ました! 結果から言うと、楽しめたし、よかった〜♪ これはトリミングした写真。
日食写真抜粋
日食写真をいくつか抜粋したのはこちら。撮影
準備
撮影に向けて念入りな準備!!…なんてせず、土曜日に近くの神社に撮影できそうか確認に行って、一眼用の三脚がなかったからちょっとお買い物に行った程度。 昨日は本の付録の黒いフィルタを円形に切って、レンズフィルタにカポッとはめただけ。 2文で書ける程度の、にわか準備。雰囲気
7:00頃にはまだ人があまりいなかったけど、金環日食が近づくに連れ、人が増えてきた。 撮るのに夢中だったから、どれくらいいたのかはわからないけど、そこら中からいろんな声が聞こえてきて、人が増えていったのはよくわかった。 一眼の液晶を覗きに来る人や「どう?撮れた?」なんて声をかけてくれる人などいて、その都度、軽い話をしたりちょっと予想外の展開だった。おじさんには「なんでオレンジっぽく写ってるの?白くないの?」なんて聞かれたけど、単に使ってるフィルタが違っただけ。 おじさんが持ってたメガネっぽい形のやつだと白っぽく見えるらしい。
こうやってのんびり太陽と向き合ったのはいつ以来だろう? 小学生の理科の授業で、黒いフィルタを使って広めのベランダから太陽を見たのを鮮明に覚えてる。 今回の黒いフィルタと太陽のあの色、あの時の感動に近いものがあった。
単に太陽と地球の間に月が入っただけなのに、リング上に見えるとはなんとも言えない感じ。
もっと余裕あったら、もう一台一眼を持っていたら、フィルタを通さずに撮ってみたかったな。
金環日食になるちょっと前にSDカード書き込みエラーが発生してちょっとびびった! 露出変えての連射がきつかったのかな?
装備
一眼(LUMIX G1)のレンズフィルタに黒いフィルタをはめただけの簡単なもの。 三脚はGollirapodという非力さ。 ハサミで円形に切っただけなので、縁はがたがた。レンズフィルタにはめ込んだ。黒いフィルタを取る時は楊枝の先でひっかけて…という原始的な手段。
いくら軽い一眼と言っても、三脚が耐えられる重さは超えていた。
黒いフィルタは月刊星ナビ付録の日食観察プレートです。