おとなになってから知ること
昨年末に叔母さんのうちに泊まるついでに、久しぶりに実家斜向かい(はすむかい)の祖母のお茶飲み友達(Wさん)の家に行ってきた。
小さい頃から就職するまでずっとよく顔を合わせていた人でもあったので、十分顔見知りだし、受験時には結果発表の時に花を用意していてくれるなど、結構仲はよかった(受験結果を知らせる前から花を用意されていたことには驚きだったけど)。
東京来てからまともに会ってなかったし、旦那さんがなくなってしまったし、気分転換になればって感じで顔出し。
知ったこと
近くに住んでる叔母さんに連れてってもらったんだけど、行って、話をしているときに知ったことがある。
祖母のお茶飲み友達ではあるけど、単に近所の人なのにおかずを持って行ったりで叔母さんが2日に1回は顔を出しているようだ。
続くときには毎日…なんてこともあるらしい。
(実家と叔母さんのうちは車で10分くらいだから、Wさんとご近所さんというわけではない)
母のお茶飲み友達ってだけでそこまでするのか〜?というのはあるのだが、叔母曰く、 「昔から母(祖母)も私も世話になってたし、一人で寂しそうなのは放って置けない」 という感じらしい。
デジタルフォトフレーム
Wさんと話をしてたら
「パソコンとか詳しいんでしょ?うちの人がいろんな機械を残していったけど、どれを捨てていいかわかんない」
と言っていたので、ちょっと見てみることにした。
確かに色々と機器があって、その中で明らかにわからないのがSDカードだったらしい。
「よくわからないけど、これを使っていたのを見たことがあるから捨ててない」と言っていた。
その日は話をして帰り、叔母さんのうちからAmazonでデジタルフォトフレームを注文した。
数日後、またWさんのうちに行ったときにSDカードの中身を見せてあげて、複数枚あったSDカードの中身をMacBook Airで確認しつつ、1枚に整理してきた。
第三者から見ると…
叔母さんも俺も「なんていい人たちなんだ」ということらしい(笑)
叔母さんはあれだけ面倒見てるからいい人だとは思うけど、自分に至ってはたまにしか顔出してないし、安いデジタルフォトフレームを買って中身を確認しただけなのだが…。
一人暮らしを見に行くという重要性
伴侶がなくなってしまうと急激に寂しくなってしまって結構大変らしい。
あとは、施設というか、独り身の人を集めて共同生活するような場所もあるようなんだけど、そういうところの入居条件みたいなものに「2,3日に1度は知り合いが顔を出してくれている人」というのがあるらしく、この条件をクリアする意味でも役だっていたらしい。
まとめ
まだまだ見えない部分もあるけど、叔母さんは結構役立っていたらしい。
全然知らなかったことが見えた年末だった。