[読了] 仕事は楽しいかね?≪最終講義≫

Ken published on
4 min, 691 words

Categories:

「仕事は楽しいかね?≪最終講義≫」を読み終えた。

良い会社には、ごく少数ながら、特別な人々がいる。 彼らは自分の働く会社が、顧客にとっても従業員にとっても、特別な会社となるように力を尽くしているんだ。 そういう人々は、地位の上下に関わらず、会社のあらゆるレベルに存在する。 ときには、社員ですらない場合だってある。納入業者とか、コンサルタントとかね。 そうした一握りの特別な人々が、会社を特別にしているんだ。 もちろん、その会社の製品を一味違うものにする、独自の製法や方式もあるだろう。 だけどそうしたアイディアも、元をただせば一握りの特別な人々から生み出されたんだよ。 そういう人々はただ特別なだけじゃない。 彼らの特別さは人に伝染する。 周りの人まで巻き込まずにはおかないんだ。

インパクトは「仕事は楽しいかね?」の方が強かったけど、これも面白かった。
言いたいことはわかるけど、実現するのは簡単じゃないんだよなぁ〜と思いつつも、部分的には現実でも使えそうなことも書いてある。

1作目, 2作目, 3作目(今回の本)はそれぞれ、「本人」, 「上司と部下との関係」, 「(社内に留まらない)もっと広い関係」と話している内容が異なる。
おすすめしやすいの1作目。
2作目になるとおすすめする人を選び、3作目になるとさらにおすすめ対象は狭くなるなぁ〜という印象。

Kindle Unlimitedだから、気になった人はちょっと読んでみるってのもあり。