[読了] パーフェクトソフトウェア
パーフェクトソフトウエアを読み終えた。
内容紹介を引用。
巨匠ワインバーグが説くソフトウエアテストの心得集
ワインバーグは、「テストとは、製品の品質についての情報を収集し提供することである」と説く。テストの結果は幾通りもの解釈が可能であり、とかく人は置かれた立場によって、自分の都合の良いように考えてしまいがちである。
そうした人間の甘さにくぎを刺しながらも、テストの難しさを自らが一番良く知るワインバーグの、エンジニアへの愛情が感じられる一冊。
心得集と書いてあるとおり、心得も書いてあるんだけど、「普段何気なくやっているそれも広義のテストだよね」ってことも書いてあって、無意識のうちに気にしていることに気付かされることもある。
立場によって捉え方が違う話も載っていて、「そういう捉え方はさすがにひどすぎるでしょう」と思うんだけど、言葉尻の捉え方によっては「あぁ、なるほど…」と思うことがあったり、疑似体験っぽくも読める。
最近遭遇していることに近くて、他人事ではない感覚もあり…。
良書なのでおすすめ!