本を聴く

Ken published on
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Categories: 書籍

最近、本を聴いている。
聴いた本はこれら。

大別すると、 ビジネス書哲学書小説 になるのだろうか。
『「死」とは何か』は哲学書っぽかった。
こんな感じの本を読む(聴く)のは初めてな気がする。

それぞれの本の感想は置いといて、本を聴いてみた感想を書く。

ビジネス書を聴く

本を聴いてみて思ったのは、本によって聴く価値があるか否かが明確であるということ。
本を読むのは嫌いじゃないんだけど、上に挙げた本だと、『世界から猫が消えたなら』以外はハズレだった。

ハズレだと思った理由は「本の内容」と「聴く」という行為の相性がよくなかったからだと思う。
単純に「読みたいところだけ読む」ってことができないからもどかしい。
「ここ、どうでもいいんだけど」って思っているところも聞かなくてはならない。
倍速再生できるけど、倍速にしたところで遅いし、3倍にすると集中して聞かないと聞き逃すし、聞きたいところが判断できない。
節ごと飛ばすこともできるけど、これだと内容がわからないまま飛ぶ。
倍速生成も、節を飛ばすことも、結果的に「聞きたいところを判断できない」ということができない。

結果的に、どうでもいいと思っている箇所ストレスが大きく、相対的につまらない箇所が多くなり、ハズレに感じる。

哲学を聴く

『「死」とは何か』みたいな哲学っぽい話を聴くのはきつい!!
表現が回りくどかったり、独特の言い回しだったり、スッと頭に入ってこないから聴き直したいんだけど、戻して聴くってのが面倒。
「10秒前に戻す」ってボタンがあったりするので、ポチッとすればいいんだけど、聴いているときにスマホを手元に置いておくか?ってこと。

小説を聴く

小説を聴くというのは相性がいい!
ビジネス書みたいに「聞きたいところだけ聞く」ではなく、「始めから終わりまで物語を楽しむ」なので全部聞く。
全部聞くので、聞き取れる速度で倍速再生するといい感じ。

それぞれの本の感想

上に書いたように、相性があった上での感想なので、読んだら感想が変わる可能性は大きい。

今後の聴き方

小説を聴くのはありだけど、それ以外は聴かないだろうなぁ。
本の内容を紹介しようとして、該当箇所を探すこともできないし。