評価は楽しみを阻害する?

Ken published on
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たいした話題ではないんだけど、Amazonのレビューを読んでいて感じた違和感。

Amazonのレビューは商品を買うときに参考にしている。
わかりやすいレビューは商品の品質。初期不良でした…ってレビューが多ければ買うのは避ける。
その他にも「そういう観点で見ると確かに期待しているものと違うな」とか、気付くことはいろいろ。

そんな中、読んでいて感じた違和感は 「そんな評価をしたら楽しみが減らない?」 と思ってしまう内容。

たとえば、おもちゃ。遊んで楽しめればそれでいいや…って買おうと思っているときに、「アニメが再現されていない」みたいな 評価 を読んでしまうと、「それは楽しめているのだろうか?」と疑問に思う。

アニメが好きで、それを飾っておきたくて、そのためには再現性が…って人にとっては大切な要素に違いないのだろうけど、楽しめればいいや…って感覚で買おうとしているときに読むと違和感が半端なかった。

「遊んで楽しむ(それっぽい雰囲気であれば精度は求めない)」のか、「飾って楽しむ(精度が重要)」なのかによって楽しみ方も、レビューも異なっていて当然なので、十人十色でいいと思う。

ふと思ったのは、「自分でも評価することに意識が向いていて、楽しみ損ねていることがあるのではないか?」ということ。
楽しみそこねていたらもったいないなぁ…と思ったことから、「評価」と「楽しみ」が結びついた。

今後、評価視点で捉えていることがあったら、「楽しむことはできないのだろうか?」と考えてみたいと思った出来事だった。