Xenを起動
Xenを使おうと思い、Windows Vista消しました(笑) Vistaの代わりにいれようと思ったのはopenSUSEというLinux。
OSのインストール自体はGUIのインストーラに従い、進めるだけで完了。 気をつけることは、Xenの項目をチェックし忘れないように・・・くらい。 チェックし忘れたところで、あとから入れられるから全然問題ないんだけど😉
インストール後、ブートメニューに"Xen"の文字を見つけ、迷わず選択!! そして撃沈😳 Xのエラーが発生。 原因は/dev/fb0がないらしい。fb0ってのはフレームバッファを扱うデバイスらしい。
しかたないのでネットで検索ケンサクけんさく。 いろんな記事を読んだがよくわからず、結果的にオフィシャルサイトのやり方に沿ってやってみた。
How to Install a Xen VM Server - openSUSE http://en.opensuse.org/How_to_Install_a_Xen_VM_Server
これを読んでいくと、グラフィックドライバを入れろと書いてある。 そう言えば、インストール直後は1680x1050の解像度が出てなかった。 使っているグラフィックボードがATI RADEON X1300シリーズなので、ATIのサイトからダウンロード&インストール。
ドライバのダウンロード http://ati.amd.com/support/driver.html
ドライバのインストール http://en.opensuse.org/Howto/ATI_Driver#Installation_-_Get_and_Install_ATI_Drivers ここに書いてあるとおりにやっていく。
まずはパッケージのリストを見て、適応するパッケージを探す。
sh ati*.run --listpkg
パッケージを見つけたら、それを引数にビルド。
sh ati*.run --buildpkg SuSE/SUSE102-AMD64
ビルドされたパッケージは /usr/src/packages/RPMS/x86_64 へ配置される。
パッケージをインストールするためにコンソールに入る。 init3でランレベルを変更するか、Ctrl+Alt+Fnでコンソールを切り替えろということなので切り替え。 あとはパッケージをインストール。
cd /usr/src/packages/RPMS/x86_64 rpm -Uvh fgl*.rpm
これを実行したらエラーが発生した。原因はカーネルソースがないことらしい。 カーネルソースを取得すべく、YaSTを起動しカーネルソースを追加。 その後、インストールしたパッケージを削除&再インストール。
rpm -qa|grep fgl|xargs rpm -e rpm -Uvh fgl*.rpm
削除しなくても、シェルスクリプトを実行すればいいようなメッセージが出てたが、動きを見たかったため、削除→インストールを選択。 失敗したときよりも長めのメッセージがずらずらと表示されました。 続いて初期化。
ldconfig aticonfig --initial --input=/etc/X11/xorg.conf
以上でドライバのインストールは完了。
インストールしたドライバの設定をするためにこれを実行。
sax2 -r -m 0=fglrx
またメッセージが表示され、そのまま動かなくなったのでCtrl+Alt+F7でXへ戻ってみた。 そこには設定のGUIが表示されていて、ディスプレイの解像度も1680x1050になっていた! 迷わず選択・・・そして真っ暗・・・。
何をしても動かなかったので電源断🙄 再度起動しても真っ暗・・・。 ダメもとでブートメニューからXenに対応したカーネルを選択・・・見事表示!😳 普通のカーネルは使わないからいいと言えばいいのだが、ちょっと気持ち悪い。
無事、Xenに対応したカーネルで起動することが出来ました。 この後、まだまだ難関は残っているのだが・・・別のエントリーで🙄