結局Fedora

Ken published on
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マシン新調にあたり、いろんなディストリビューションを試してみました。 今まではGentooを使っていたんだけど、毎回ソースからコンパイルはつらい。 Gentooのディレクトリ構成とかコンセプトは好きなんだけど、バイナリ配布も欲しいところ(^^;

それでopenSUSEを使ってみたんだけど、イマイチ。 YaSTもいいものだと思うんだけど、現状はRPMも使いつつYaSTも使って、さらにsmartなんていうパッケージ管理まで存在する。 別にsmartは使わなくてもいいし、別のディストリビューションでも使えるんだけど、サイトにそういうことが書いてあったりと、パッケージ管理が複数あるというのがややこしい。

blogに複数のFeed(RSS 1.0, 2.0, Atom)を付けているのと変わらない。 こういうのはクライアントが対応してるんだから自分の好みで1つ置いておけばいいと思う。 ちょっと脱線したが、そういうこと(笑)

その後、CentOSも試してみたが・・・う~ん・・・なんかつまらん。 安定稼働を重視したディストリビューションなせいか、気乗りしない。 結果的にFedoraをいれてみた。 Radeon X1300のドライバのインストールも簡単だったし、これでいっか・・・と。 以前、RPMがイヤだったのはなにかと面倒だったから。 当時はyumがなかったため、依存関係のあるパッケージをインストールするには1つずつ1つずつ・・・って感じで大変だった。 それを理由にDebianを使ったんだけど、いつの間にかGentooへ。 そして、今度はFedoraへ。とりあえず使ってみることにします。

Radeon X1300のドライバのインストール方法を書いておく。 まずはX Windowを落としておく。 落としておくというか、init 3でコンソール画面へ。

rpm -ivh http://rpm.livna.org/livna-release-6.rpm yum install kmod-fglrx xorg-x11-drv-fglrx aticonfig --initial --input=/etc/X11/xorg.conf

なんと、これだけ。 1行目: livna.orgのパッケージをyumの管理対象とする。 Fedora Extrasパッケージの1つらしい。 次期バージョンのFedora7ではExtrasも取り込まれるらしい。 2行目: fglrxのドライバをインストール。ここには2つのパッケージしかないが、インストールされたのは5つだったっぽい。 3行目: aticonfigコマンドを使って/etc/X11/xorg.confを編集。 あとはstartxで大丈夫なはず。

解像度も1680x1050が見事に出た! 初めはハイビジョンの1920x1200の設定になっていたが、うちの液晶はハイビジョンではないので下と右がちょっとはみ出る🙄 そこで1680x1050に変更した。もちろん、GUIの設定で。 Windowsと大差無いから感覚的に直せた。ただ右クリックからメニューを選んだだけ。