ザ・マインドマップ - まだ半分
やっと半分くらい読み終えたくらいなんだけど、思ってた内容と違った。 読むまでは"マインドマップのよりよい描き方"くらいにしか思ってなかったんだけど、実際に読んでみるともっと幅が広いというか、空間が広いというか、広大だった。 まず、脳の話から話が始まる。 しかも、この脳の話が思っていたよりも長く、そして、いろんなところにヒョコヒョコ顔を出す。 薄く、平べったく"脳に連想させるんですよ〜"みたいなメッセージが随所に出てくる感じ。 そんな感じなので、書いてあることは"脳に連想させるために○○のようにします"となる。 少なくとも"こうやって考えるんですよ"とは書いてない。
実は読んでて意外と苦痛。 苦痛な理由は"こうやって考えるんですよ"とは書いてない分、どうやって書くべきなのか?という答えが載ってないからだと思う。 苦痛を感じつつも『これは他の本よりも絶対先に読まねば!』という気持ちもある。 全体的な感想としては『今まで使ってたマインドマップ、何%理解して使ってたんだ?5%理解してたかなぁ?』ってこと。 それくらい、考え方、使い方、描き方に影響が出そうな気がする。 その影響もすぐに出るわけじゃなくて、本に書いてあることを知った上で、意識して使っていると身につくようなことだと思う。 知ってもすぐに反映されるわけじゃないあたりも読んでて苦痛に思うところかも(笑)
でも、この本は絶対に読んでおくべきだと思った。 これを知ってたら、学生時代にもっと成績よかったんじゃないか?と思ったりもした(笑)