判断できないのはまずい

Ken published on
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どこにでもいると思うんだけど、判断できない人。 私生活で優柔不断なのは別に個性だし、性格だし…と思うけど、仕事で判断できないのはいろいろと困る。

  • 提案時 「こんなのがいいと思うんだけどどうですか?」 「…」
  • 選択 「これとこれ、どっちします?」 「…」

こんな調子。

たとえば〜

「こういう理由でこれがいいんですよ!」という話をしても、 「いいとは思うんだけど…」とか「周囲への説明をどうするか…」とか、そんな反応。

「で、あなたはどう思ってるのよ?」と聞きたくなる。 「いいとは思う」というのは「いいよ!」って言われているからいいような気がしているだけ。 「周囲への説明を…」というのは「自分の意見はないから周りに流されよう」ということ。

結局、自分の意志は全くないわけで、判断できない。 仮に、その判断によって失敗してしまったとしても、 失敗したなりに得るものがあり、成長の糧となるはずなんだけど、 判断せずに進んでしまって、失敗になった場合、何も得るものがない。 成長の糧にならない…。

こういう話って聞く方にしたらうざいかもしれないけど、知らないと今後やばいでしょう。 聞く方もうざいかもしれないけど、こういう話をする方もしづらかったりするんだよねぇ。 話をしづらいにも関わらず、こういう話をしてくれる人、貴重だと思う。

どうやって判断するのか?

誰にでも判断できないことはある。 「これとこれ、どっちがいい?」と聞かれても、

  • どっちもわからないから判断できない
  • どっちもよくて判断できない
  • どっちもよくないから判断できない

などなど、いろいろなケースはあるように見えるものの、簡単な判断方法もある。

どっちもわからなくて判断できないなら、少なくともそれらをもう少し知るべきで、もう少し知れば判断できるかもしれない。 判断できないのはずっと現状維持のままだから。 わからないなら調べればいいし、試せばいいし、書いてみればいいし、もう少し足掻けばいいと思う。

どっちもよくて判断できないなら、ある意味どっちでもいいと言える。 好みで決めてもいいんじゃない? コイン投げてみれば?

どっちもよくないならやめるべし。 3つ目の選択肢を探した方がいい。 やめるという判断。

だいたいはひとつ目のパターンなんだろうけど。

まとめ

判断しようと思うのではなく判断基準を見つけるべし。