[読了] アンドゥ・ラヴ

Ken published on
4 min, 616 words

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アンドゥ・ラヴを読み終わった。

これもあまりおすすめはしないかなぁ〜。 あらすじでも載せておこう。

勉強ができるだけが取り柄で、女の子としては「平民以下」とコンブレックスを持つレンは、偶然から手が届かないと思っていた同級生のアヤジと親しくなる。 素直に好意を表現できない自分に悶々としているうちに、突然アヤジの転校が決まり・・。 それをきっかけに、お互いの記憶がすれ違い始めた。10年後、偶然再会したふたりは、レンの記憶から消えた大切な約束の謎を追いかけ始める。 そして最後にたどり着いたのはあまりに衝撃的な一日だった。 地味で目立たない優等生が、禁断の領域を超えて女の子を輝かせるキラキラした蝶の鱗粉を手に入れ、そして愛されることを学ぶ。 これはあなたの物語。

途中、急激な展開すぎてつながりがわからなくなりかけたけど、「そういう設定なのね」と理解。
後半はテンポよく読めた。

この本、Kindle限定で、いつもの出版社じゃないせいか、誤字脱字がすっっっっっっっごく多い。
小説を楽しんで読むためには誤字脱字があってはいけなくて、編集の方々の努力がよくわかる一冊だった。

仕事のドキュメントでも正式名称を間違うとか、大文字小文字が違うとか、全角半角混合とか、すっごく読みづらい。
気にならない人はまったく気にならないんだろうけど。

小説もドキュメントも、文字を読むことにおいて、誤字脱字がこれほどまでに気になることなんだ…と再確認した。
小説は感情移入したりして楽しむものだから、ドキュメントよりも影響大きいよね…と思った。