"理解" と "汲み取る"
いまさらだけど、SIerって自分たちの仕事しか出来ないんだなってことを実感。
「"自分たちの仕事" ができているわけだし、それでいいんじゃない?」と言われそうだが、もう少し曖昧な表現を取り除くと「"自分たちが見えている限界が狭いことに気付いてないんだけど、それを解決すべき仕事" として見ている」状況。
SIerと言っても、最近よく見かける人たちの話で、国内全ての〜って話をする気はない。
クライアント(発注するお客さん)が何を欲しているか?ということをどこまで汲み取ろうとしているのか?ということがとても不安。
その辺は要件定義の段階で…という話だと思うんだけど、要件定義をしてきたであろう人たちを見ても同じく不安。
最近目にしたこと
お客さんが何をしたいと思っているのか?ということを汲み取れないパターンは多種多様なんだろうけど、最近目にしたのはこんな感じのこと。
- 技術的な話しか出来ない(お客さんの意向を聞くスキル不足)。
- 何を話していいのかさえわからない(これもスキル不足)
- 理解することには努めるが、汲み取ることはしない。
- 目的がすり替わる(資料を作成することや会議の場で発表できることが目的になる)
スキル不足というか、思いやってないというか、本来の目的を気にしていないというか…スキルになる前の要因が大きい気がしてならない。
先日の出来事
先日、お客さん1名を含む計5名の打ち合わせで、お客さんが腑に落ちない感じだった。
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